神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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ストレス専門Dr. 笠木のブログ
ストレスと温活「正しい温活、間違った温活」
2023/02/07
コロナウィルス感染症の広がりで、これから、体温を上げるための温活を始めようと考えている方も多いと思いますが、自分にあわない温活をしている方は意外に多いようです。

新陳代謝の改善の為に、「1日常温の水を2リットル飲む」という健康法があります。これは、必ず汗をかくことをセットで行う必要があります。日本人の平均的な新陳代謝では、2リットルも水を飲み続けると、体は必ず浮腫むからです。飲んだ水は、そのまま体内に残り、その結果、浮腫み、冷え症、代謝を低下させます。肥満の方の多くは、こうした水分が体から抜けないために、代謝が低下し、エネルギーを燃焼できず、栄養過多になります。そうなると、食事や水分摂取の調整をしながら、汗をかくために、有酸素運動を意識しながら、ウォーキングしたり、全身の筋肉が集中している下半身を鍛える運動が必要になります。

一般に、筋肉が増えれば増えるほど、代謝は上がり、全身の血流が増え、温活効果は上がります。一方、筋肉量が少なく痩せている人は、筋肉を鍛えることで代謝をあげられず、体を温める食材(ごぼう、レンコン、ニンジン、生姜、りんご)がおすすめです。