神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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ストレス専門Dr. 笠木のブログ
人は不眠になるような生活習慣を無意識に選択している
2022/04/08

不眠には、4つのタイプ(入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害)があり、また、ストレス(精神・身体)病気・薬の副作用・刺激物などが原因となるといわれています。不眠の治療のほとんどは薬物療法です。稀に、不眠の原因を対処することで、不眠の改善することはありますが、実際には、不眠につながる、様々なストレスや生活習慣が不眠の引き金になっているために、原因を対処することで改善することは稀だといわれています。

不眠を解決することで、大切なことが1つあります。それは、「どうして自分が、不眠になるような生活習慣を無意識に選んでいるのか?」にどこまで気づけているのか?ということです。不眠を改善したいと強く感じている人でさえも、不眠を悪化させる行為を無意識でしている人がほとんどです。頭では、ぐっすり寝たいなと思いながらも、夜遅くまで、ブルーライトを浴びる人、活字を読む人、夜遅くにご飯を食べる人等々。その行為が不眠の原因とどこかで気づきながらも、「仕方がない」と合理化している人もいます。色んな理由があって不眠になるような生活習慣は変えられないと信じ、変えられないことを合理化している人もいます。これらの思考パターンは多くの不眠の人が共通して持っています。こういう思考パターンの人ほど、睡眠剤や安定剤を飲む傾向が強く、一方で、睡眠剤や安定剤の長期的な副作用を怖れて、薬を飲んだり、飲まなかったりもします。不眠の原因には、生活習慣の乱れやストレスが必ずあります。その生活習慣の乱れやストレスが、睡眠負債としてより大きなストレスとなり、いつしか寝ても寝ても元気にならない感覚がでてきます。睡眠負債により、ストレスへの対応能力の低下が起こり、問題解決の見通しが立たなくなると不安がでてきます。また、過去の出来事に対する悲しみ、期待通りにいかないことへの苛立ち、怒り、様々な負の感情に対して、受容したり、感情を整理したりすることができない場合には、さらに薬物に頼らざるを得なくなります。そういった感情を感じたくないが為に、自分の感情を感じる部分をシャットアウトする、いわゆる「不感症」になっていることも多く、これが、薬物治療からの離脱をさらに困難にします。不感症になること自体は生理的な反応で、精神的ストレスから脳を守っているのですが、薬物治療は、この「不感症」をさらに進行させ、認知症や痴呆、うつ病などの脳障害を発生させます。「認知症や痴呆、うつ病などの脳障害」これが不眠に対して、薬物療法で治療し続けた場合の最終地点です。睡眠の専門医でさえも、このことは口にはしませんし、適切に使用すれば安心ですと伝えています。不眠や不眠に対する薬物療法の恐ろしさを知った時には時すでに遅し。その状態すら認知できない脳障害が来てしまっているのかもしれません。